1.テーマ
『 ハーブの物語(おはなし)しませんか。 』
薄荷の風かおる 北見でお待ちしています。
北見市はオホーツクの内陸に位置し、この地に開拓の鍬が入れられてから110年を迎えようとしています。
厳しい自然条件の中、適地作物として、薄荷の栽培が行われ、昭和10年当初には世界の生産高の70%を北見産薄荷が占めるなど、今日の北見市の発展の礎となりました。
現在も北見の特産品として薄荷を活用した様々な商品が販売されているほか、薄荷の歴史を伝えるハッカ記念館や薄荷蒸留館では当時の資料の展示やハッカ蒸留実演を実施し、先人達の夢と浪漫を現在につないでいます。
2.開催目的
ハーブを様々な角度から活用して人々の豊かな暮らしと魅力ある地域づくりに取組む全国の自治体・関係団体が集い、相互に情報交換やネットワークの確立を図ることにより、本組織の連携と強化を促進し、それぞれが個性と特色を持った魅力あるまちづくりを推進し、ますます発展を期することを目的に北見大会を開催する。
3.開催方針
全国ハーブサミットをオホーツクブルーの青空が広がる北見市において開催するにあたり、心と体に心地よい香草の魅力を広め、ハッカで名をはせた北見の新たな出発点にする。
- 薄荷の歴史的遺産を受け継ぎ、花と香りのまちづくりを積極的に進める。
- 市民主体のハーブ公園づくりを全国に発信する。
- ハッカを含めたハーブの持つ多様な効能を生かした地域名産品の研究開発。
- 北海道オホーツクの広大で肥沃な大地や壮大な大自然に恵まれた環境を活かし、花と緑があふれる自然を体験する。
- 平成18年3月誕生した新北見市の魅力を高め、また、それぞれの地域の連携を強化し、新たなオホーツクを全国に発信する。
4.開催日時 平成18年7月14日から16日【3日間】
5.開催場所 北海道北見市(芸術文化ホール、香りゃんせ公園ほか市内一円)